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2017年4月

2017年4月14日 (金)

神経症、ノイローゼの自己解決法 20 認知行動療法による神経症の解決

認知行動療法による神経症の解決について述べます。

なおボランティア活動で、無料のメールカウンセリングをカウンセラーの中島が行っています。ご希望の方は、下のメールアドレスをクリックしてください。リンクします。
⇒  believer-will@true.ocn.ne.jp

認知行動療法による神経症の解決は、どのようなものでしょうか。

それは、最も妥当な回答は以下のものです。

「認知行動療法による神経症の解決は、症状の完全な消失はないと言えます。しかし、その症状によって仕事や勉強、家庭生活が妨げられることはありません。」

これが最も、認知行動療法による神経症の解決について妥当なものです。これは、認知行動療法により神経症が完全に解決はしないということです。しかし、神経症の症状によって現実生活は、もはや妨げられないのです。

したがって、認知行動療法により神経症を自分で解決した人は、とてもいきいきしています。さわやかです。

例えば不潔恐怖症の人は普通の人よりも、不潔であることを気にします。
確認行為の人は普通の人よりは、鍵を掛けたか心配です。

しかし、神経症の症状により生活は支配されません。
生活に対して、症状は妨げにならないのです。

また認知行動療法は成人のみを、対象としたものではありません。
認知行動療法は、小児や思春期の人にも有効性は高いです。しかし、多少は成人とは異なる面もあります。

認知行動療法に近い精神分析療法のアンナ・フロイトは、子供の治療に親の参加を重視しています。

このことに関しては、認知行動療法も同じです。
認知行動療法においても、子供の治療に親の参加は大切です。                                 その認知行動療法における子供の神経症の治療の、条件を述べます。

前述のように、認知行動療法では子供の治療に親は参加します。
したがって、親子関係が良好であることが最も大切です。

その良好な親子関係によってこそ、親の建設的な認知行動療法への参加があるのです。
現実に認知行動療法による子供の治療は、親の建設的な認知行動療法への参加に支えられてこそ、成功します。

当然ながら子供が認知行動療法を行うことに対する、親の毅然とした態度は必要です。しかしそれは深い愛情に満ちていて、かつそれによって子供をサポートしなければいけません。

また同時に、子供にも認知行動療法を成功させるための条件はあります。それは子供自身の、積極的な認知行動療法に対する参加です。そしてその積極的な認知行動療法に対する参加に支えられた、治療計画の理解とその実行です。これは、成人と変わりません。

現実に認知行動療法による子供の神経症の治癒率は、成人とほとんど変わりません。
正確には、やや成人よりも高いのです。しかし、認知行動療法そのものは成人とは多少異なるのです。

子供の神経症の認知行動療法は、子供にも理解しやすくしてあります。
さらには、子供の治療意欲も引き出すものです。

結局、野球の練習でもプロ野球と中学生では異なります。
それと同じです。

次に、認知行動療法と神経症の症状ごとの治療について述べます。

認知行動療法では、相談者の人の症状により方法を決定します。
その神経症の症状ごとに、治療方法は異なります。

最も効果があるのは不潔恐怖症の、洗浄強迫です。
またこの洗浄強迫に関しては、カウンセリングの中で最も認知行動療法が適しています。

この洗浄強迫に関しては、パートナーと自己治療を行う必要があります。
それは洗浄強迫に関する認知行動療法は、エキスポージャーと反応妨害をその柱とするからです。

とくに反応妨害では、パートナーが必要です。
よって洗浄強迫に関しては、パートナーと自己治療を行う必要があります。

認知行動療法による、神経症の確認行為の治療について述べます。

確認行為の自己治療は、少し難しいのです。
それは、確認行為を行うのは人の見ていないところであることが多いからです。

洗浄行為は、人の見ているところで行われます。
したがって、ストップが掛かりやすいのです。
しかし確認行為は、それがありません。

したがって、ストップが掛かりにくいのです。
しかし逆に言えば、確認行為は自分だけで自己治療可能とも言えます。

そして確認行為を行いたいという気持ちは残っても、認知行動療法によって生活は普通にできるまでには変化します。確認行為の人は認知行動療法によって確認行為を行いたいという気持ちは残っても、生活は普通にできるまでの改善は起きます。

迷信による縁起恐怖や、物をため込む収集強迫の人も、認知行動療法は有効です。
認知行動療法によって、生活は普通にできるまでには改善します。

また多少は強迫行為は残っても、強迫行為に支配はされません。

次に、強迫観念のみで強迫行為のない神経症について述べます。ただしこれは正確には、強迫行為が外から見られない神経症です。
心の中で、嫌なイメージに苦しむというものです。

そして認知行動療法で、強迫観念のみで強迫行為の見られない神経症を治すことは多少難しいです。それは強迫行為の見られない神経症は、認知行動療法においてエキスポージャーと反応妨害を用いるための、対象行動が外からは見られないからです。

認知行動療法は強迫行為を外から観察して、それによって自己治療アドバイスを行います。したがって、自己治療は難しいのです。しかし、いまは自己治療は可能になりました。

それは新しい方法が、確立されたからです。その新しい認知行動療法により神経症の解決は、前へ進みました。

新しい認知行動療法は、強迫観念の起きる状況に直面するのです。
こころの中に不快な観念が浮かぶ人は、その状況にすすんで直面します。

また現在では録音、録画技術の進歩によって新しい認知行動療法も開発されました。
その方法も用いられます。

さらに述べます。

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