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2019年5月

2019年5月13日 (月)

確認強迫を解決するための具体的な方法 2

多くの人は、紙に書くことを、躊躇します。この人も紙に書くことを、躊躇しました。それは「最悪のストーリー」を自分で考えたときに、強い不安に襲われるからです。自分の恐れに、たじろいでしまうのです。人によっては考えただけでいたたまれなくなり、その強い不安ゆえに、逃げ出したくなるほどの恐怖に襲われます。しかしながら、不安に対して逃げないことこそが大切です。

認知行動療法には一つのラインが、つらぬいています。その一つのラインは不安から逃げないで直面すれば、その不安は自然に弱まっていくというものです。

認知行動療法には不安から逃げないで直面すれば、その不安は自然に弱まっていくという一つのラインがつらぬいています。その不安に直面するための一つの方法が、この「録音法」です。この方法は「最悪のストーリー」を録音し聴くものです。「最悪のストーリー」は、基本的にはいつも不安に思い苦しんでいることをそのままに書けばよいのです。そしてその基本線を、オーバーに変えていけばよいのです。

この人の「最悪のストーリー」は、「猫に犬の注射をしてしまいました」から始まります。以下に、続きを書きます。そして猫に、微妙な変化がありました。しかし誰もそのミスには、気付きません。私は気付きました。誰もミスには気付いていないので、私はそのミスを内緒にして切り抜けようと考えました。しかし取り繕うとしたことにより、そのミスは拡大しました。それでも取り繕うとした手前、引っ込みが付かなくなりました。そしてあせればあせるほど、猫は苦しみ出しました。やがて、手術をしなければいけないほどの状態になりました。そしてあせればあせるほど、手術をしなければいけない状態になりました。その手術のときに急に、停電してしまいました。あわてていたので、メスを猫の上に落としてしまいました。そのメスは、猫の身体に刺さり出血しました。そして猫は苦しみ、二度と息をしなくなりました。

このストーリには、一つのラインがあります。それはすべてが最悪の方向へ進む、というラインです。そもそも猫に犬の注射を、してしまうことからしてそうです。もしミスをしそうになっても、自分で気付くかもしれません。それに、他の職員が気付くかもしれません。このストーリーは最初から悪い方向へ進むに違いないという、否定的な考えに支配されています。それこそが、この人の解決すべきことなのです。このストーリーは最初から悪い方向へ進むに違いないという、否定的な考えに支配されています。神経症の人は、否定的な考えに支配されてしまいます。その結果、自分で自分を身動きできないように拘束してしまうのです。

たとえば、次のようなこともありました。この人は薬の出し間違いを恐れていましたから、確認のために犬と猫の飼い主に確認の電話をしました。その電話はとても多くなり、普通の診療ができなくなりました。またあまりにも電話の回数が多いと、それをわずらわしく感じる人もいました。この録音した方法により、自分の心配は空想であることを理解しはじめると気持ちは楽になりました。さらにこの人は、電話をしたくなったらその対処法も身につけました。この録音した方法により自分の心配は空想であることを理解しはじめると気持ちは楽になり、さらに電話をしたくなったらその対処法も身につけました。それは「電話は20分がまんしよう」です。この言葉を、こころの中で繰り返すのです。この録音した方法により自分の心配は空想であることを理解しはじめると気持ちは楽になり、さらに電話をしたくなったら「電話は20分がまんしよう」と、こころの中で繰り返しました。20分間たてば自然に、心配は消えます。これは大切です。

この録音による方法は自分の心配は空想であることを理解し、気持ちを楽にする方法です。その原理を、これから述べます。確認強迫や加害恐怖の人は、常に「最悪のストーリー」を恐れています。しかしその結果、逆に「最悪のストーリー」を自分自身で呼び込んでいます。それを解除すれば良いのです。確認強迫や加害恐怖の人は常に「最悪のストーリー」を恐れて、その結果「最悪のストーリー」を自分自身で呼び込んでいます。それを解除するには、逃げないことです。結局、逃げれば不安は強まります。逆に逃げなければ、不安は弱まります。これは、森田療法にも通じる原理です。ただし森田療法よりは、科学的な多種多様な方法を含んでいます。その一つが、この紙に「最悪のストーリー」を考えて書きそれを録音し聴く方法です。紙に「最悪のストーリー」を考えて書きそれを録音し聴く方法は、先ず不安から逃げないで直面するのです。そうすると、その不安は自然に弱まります。それは、不安になれてくるためです。

地下鉄に乗ると最初のうちは、地下鉄特有の「ゴー」という音に悩まされます。しかしその「ゴー」という音になれると、もう悩まされなくなります。「最悪のストーリー」を録音し聴く方法は、このことと同じ原理です。即ち自分の心配もなれると、もう悩まされなくなるのです。それを録音を通して、行うのです。なれることが、恐怖を必要以上に意識させなくなるポイントです。

不潔恐怖症の人よりは、確認強迫や加害恐怖の人のほうが多くの場合、不安感は強いのです。よって、この人の場合は「録音法」を用いました。しかし他の方法を用いたほうが、良い場合もあります。さらに家族の協力も必要になることもあります。多くの場合、不潔恐怖症の人よりは確認強迫や加害恐怖の人のほうが不安感は強く、それゆえに家族の協力も必要です。それは家族の人が、主に確認行為に対してストップを掛けることが必要だからです。言いかえれば確認行為を行なわないと、確認強迫や加害恐怖の人はとてもこころもとないのです。しかし家族の協力があれば、それだけで確認行為を行なわなくてもこころもとなさは弱まります。そうやって、確認行為を解決するのです。確認行為は、こころもとなさからスタートします。こころもとなさを弱めることは、その意味で大切です。

確認強迫や加害恐怖の人は不安感は強く、人によって強迫行為により日常生活もおくれなくなってしまいます。しかし認知行動療法により、多くの場合ふつうに生活できるまでに強迫行為は改善します。その人たちの中には強迫行為は行わないけれど、強迫行為をしないことによる不確実感の残る人はいます。完全な強迫行為の改善は難しいのです。それは、強迫行為そのものの性格に由来します。それは強迫行為そのものが、生活をスムーズに進めなくしている程度によるのです。強迫行為が完全に生活をストップして進めなくしている場合は、その強迫行為を消失させることは可能です。しかし逆は、難しいのです。それは強迫行為そのものの、性格によります。強迫行為は、それなりの安心感を与えるのです。そのような強迫行為そのものの性格により、強迫行為の改善には限界があります。このことは、強迫行為に対する練習を行うときに常に考慮する必要があります。

強迫行為に対する練習を行い強迫行為そのものが一定以上に改善すると、練習をストップしてしまう人はとても多いのです。この人もそうでした。しかし、練習を続けなければいけません。それは水泳と同じです。水泳も練習を続けなければ、泳げなくなってしまいます。同様に強迫行為という海を泳ぐための水泳も、練習を続けなければ泳げなくなってしまいます。しかし強迫行為という海を泳ぐための水泳も、練習を続けなければいけません。ただし強迫行為が一定以上改善された段階では、練習の内容も性格も変化します。ただし強迫行為が一定以上改善された段階では、練習の内容も性格も変化します。そこからは基礎的な練習のみを、続ければ良いのです。それで、改善は続きます。

ただし強迫行為が一定以上改善された段階では、基礎的な練習のみを続ければ良いのです。その基礎的な練習は、「心身をリラックスさせる練習」です。この心身をリラックスさせる練習は、カウンセリングにとって本質的なものです。その基礎的な練習は、「心身をリラックスさせる練習」です。さらにその心身をリラックスさせる練習と、その人にとって重要な練習です。この男性の獣医の人は、録音法でした。

しかし、重要な練習は人により異なります。それについて、繰り返し強迫と数かぞえ強迫の学生をモデルに述べたいと思います。少し異なるケースを用いてさらに述べます。ある女子学生の人は、ぞうきんで机を拭きながら1回、2回、3回・・・・・・・と数をかぞえながら拭いていました。ある日この人はふとしたことを切っ掛けに、数をかぞえることをストップできなくなりました。その結果、1~2時間もぞうきんで机を拭き続けることになりました。

さらに述べます。

 

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