2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2019年7月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月

2019年9月 2日 (月)

ため込み強迫、収集強迫を解決するための具体的な方法

強迫性障害解決の具体的な方法をモデルにより述べます。

なおボランティア活動で、無料のメールカウンセリングをカウンセラーの中島が行っています。ご希望の方は、下のメールアドレスをクリックしてください。リンクします。
⇒  believer-will@true.ocn.ne.jp

強迫性障害の中の、ため込み強迫、収集強迫の解決方法を述べます。 その人たちは、何かをいつまでも持っています。捨てません。正確には捨てられません。その結果、部屋の中は普通は必要ではないものにあふれてしまいます。
ため込み強迫、収集強迫の解決方法を、10年以上ものをため込みで苦しんでいた女性をモデルに述べます。
この人はため込み強迫、収集強迫のために部屋の中は物にあふれていました。ましてそれも捨てられないものに、あふれていたのです。その解決のために、認知行動療法を行いました。この人はなにかを捨てると、その物が後で必要になるかもしれないという考えに支配されていたのです。またため込み強迫、収集強迫とは別にどんなささいなことでも覚えていないと、後で困るかもしれないという考えにも支配されていました。
ただし前者のため込み強迫、収集強迫の方がより具体的なものです。後者は、具体性に欠けます。それゆえに、前者からスタートしました。認知行動療法は、より具体的なものからスタートするほうが良いのです。それはより具体的なもののほうが、目標設定を行いやすいのです。それゆえにため込み強迫、収集強迫の解決を優先したのです。この人の場合は、とにかく捨てることがそのスタートになります。この人は捨てると不安になります。それはどんなささいなものでも、後で困るかもしれないという考えに支配されていたからです。その考えが、常に浮かんできました。

この人の場合は、とにかく捨てることからスタートしました。最初はささいなものでも、捨てると不安になりました。捨てたら、後で困るかもしれないという考えに支配されていたからです。その考えは、常に浮かんできました。それに苦しんだのです。それを無視して、捨てました。その点は、すべての強迫性障害の解決に通じることです。強迫的な考えは、無視することこそが大切です。それができれば、そのときに問題は解決しているともいえます。これが、問題を解決するために必要な山です。強迫的な考えは、考えれば考えるほど大きくなります。よって、考えないでシャットアウトし続けましょう。そうすれば強迫的な考えもあきらめて、去ります。これが、問題を解決するために必要な山です。その山を越えることができれば、強迫的な考えは自然に消えていきます。また人によって、その山の越え方も異なります。一つだけ言えることは、完全にスムーズに、その山を越えられる人はほとんどいないということです。転びながら、山を越える人が多いのです。
しかし完全にスムーズに、その山を越えられる人はほとんどいません。多くの人は、転びながら山を越えるのです。それとともに、こころの足腰も強くなっていきます。その結果、不安に打ち負かされなくなります。その山を越えるには、同伴者も必要です。一人でその山を越えることは、とてもたいへんです。なお多くの場合、強迫症状に家族も巻き込まれて苦しんでいます。家族関係も非生産的な関係になっています。その改善のためにも、認知行動療法は効果的です。認知行動療法では、家族も強迫性障害の解決に参加します。家族と協力関係を、構築するのです。この人は、次のように述べています。「家族との協力関係なしには、ささいなものでも捨てることの不安に押しつぶされたと思います。」何ごとも誠実な協力者こそが、困難を越えさせるのです。それに続けて、さらに次のように述べています。「ものを捨てるときに捨てる決心が付かないときに、家族は勇気を与えてくれました。」

この人は特に手紙を捨てることに、困難を感じました。やはりその手紙は、後で必要になるかも知れないと迷ったのです。それについて、この人は次のように述べています。「手紙を捨てるときに捨てる決心が付きませんでした。家族はそばにいるだけで、勇気を与えてくれました。」このことは大切です。捨てる決心を付けるときに、やはり自分だけでは決心はゆらいでしまいます。だれかが、必要なのです。ストップしてくれる人は、この人の場合は家族でした。

さらにはため込み強迫、収集強迫の人は捨てることにより、現実に部屋が広くなります。その具体的な練習の効果を認めてくれるのも、家族でした。このように家族は、どの状況でも大きな励ましを与えてくれました。やがてため込み強迫、収集強迫は解決されました。
次に、縁起恐怖の解決方法を述べます。

 

 

 

 

 

 

 

« 2019年7月 | トップページ | 2019年10月 »